餌も一つグレードアップしてミミズになった。
何よりも釣った魚の数が100を超えたので条件だけならフィッシングマスタリーをⅡにできる。まあエネルギー生産力をランクアップさせてからなのでしばらく先の話だろうが。
そんなこんなで早くも魚釣りに熱中していたらお腹が空いて来た。
セカンドライフプロジェクトというだけあって、空腹度が存在するのだろう。
現実でいうハっと気が付いたら空腹感を抱いた深夜二時の様な、あんな感覚だ。
「……何か食べるか」
幸い、比較的金銭は潤っている。料理屋の値段が如何程なのかは知らないが、最初の街で高額請求されたりはしないだろう。
釣竿をアイテム欄に戻し、陣取っていた橋から街の中央へと向かう。
魚はまだ分解していないが、後で良いだろう。今は飯が食いたい。
「お」
進路方向の先、俺達プレイヤーが最初に現れた広場が見える。
人並みは最初と比べれば少なく、精々雑踏の数は10か、20か。
その中でアイテムの交渉をしていると思わしき人間と晶人がいた。
ゲームが始まってまだ一日も経たないというのに商売が成り立つのだろうか。俺はさり気なく会話が聞こえる距離まで近付く。
「銅5個で375セリンだ」
「ありがとう。店売りは高くて助かるよ」
どちらも初期装備なので判断に悩むが売っている方が商人、買っている方が鍛冶師、そんな雰囲気がある。
「あ、そこのお嬢さん」
交渉を終えた二人を横目に通り過ぎようとした瞬間、商人の方がこっちにやってきた。
なんだろうと思い。俺は後ろを振り返る。
女の子なんていないじゃないか。
「いや、君だよ」
「俺?」
「そうそう君。オレっ子なんだね」
そういえば俺は女キャラクターだった。
最初は違和感が凄かった声もいつの間にか普通になってきたのですっかり忘れていた。
「いや、ちょっと事情があって女キャラ使っているだけだ」
「なるほどね」
商人はかっこいい系の美形男子だ。
身長は俺より高い。現実の俺なら目算でどれ位か分かるが、ゲーム内となると俺の身長が分からないので相手の身長は不明。ともあれ見上げて目に入ったのは髪だ。色は鈍い金色、なんとなく実在しそうな色をしている。
「で、何か用か?」
「いや、潮の香りがしたから、魚貝系のアイテムを持ってないかなと思って」
「匂い、するかな?」
自分の匂いを嗅いでみる、が良く分からない。
一度海に落ちているので、匂い位するかもしれない。
「するみたいだね。僕は草原の方に一度行ったけど、あっちは草の香りがしたよ」
「へぇ……」
潮の匂いだけだと思っていた。
結構手が込んでいるな。さすが高い金使われているだけある。
「それで、魚か貝を持ってないかい? 知り合いに料理スキルを上げたい子がいるから店売りよりは高く買い取るよ」
「ふむ……」
右手を口元に当てて考え込む。
解体していないので魚は50匹位アイテム欄に納められている。
まあほとんどがニシン、イワシ、アジなのだが。
しかし解体スキルがまだ出ていないので多少安くても解体してから売りたい。
「すまない。使用用途があってな。今回はやめておくよ」
「そっか。僕はアルト、チャットの時は『アルトレーゼ』で送ってよ。今はそんなに買い取れないけど、アイテムなら何でも買い取るからさ」
「分かった。覚えておく。しかし、こんな早くから買い取りなんてできるのか?」
「まあね。前線で戦っている人から安く買って、欲しがっている人に店売りより安めに売るんだ。で、前線の人にはポーションを街より少し高く売る。そんな感じで一応もう8000セリンは持ってるよ」
「凄いな。本当に商人みたいだ」
各言う俺は2700セリンだ。今持っている魚を売り、餌の代金を引けば4500は行くはずだ。それでも転売だけで8000セリンは商売人として凄いんじゃなかろうか。
「ははは。何かご入用ならアルトレーゼ商会へ入店を! なんてね」
「なら、何か良い竿を売ってくれ。手に入ったらで良いんだが」
「竿か、道具系だね。材料があれば作れるけど、知り合いにいるから紹介しようか?」
「いいのか?」
「もちろん! 材料が無ければ僕から買ってくれるって約束ならね」
中々に商売上手だ。
まるで本物の商人でも見ている様で面白い。ある種のロールプレイという奴だろう。
「じゃあ頼む」
「毎度ありがとうございます」
中々に堂に入った言葉使いだ。聞いていて清々しい。
案外リアルでは接客業とかやっていたりしてな。
「それは何かの演技か?」
「そうさ。好きなマンガのキャラがこんな感じなんだよ」
「なるほどな」
思いっきり外れている。
なんて考えているとアルトが良い顔と手振りと共に口を開く。
「じゃあ連絡するからちょっと待っててね」
「ああ、ならついでに教えて欲しい事がある」
不思議そうな顔でアルトが首を傾げる。
話をしていてすっかり忘れていたが、待つという言葉を聞いて思い出してしまった。
「レストランってどこにあるんだ?」
電球式釣り考案
ディメンションウェーブに来て初めての飯はアジとニシンだった。
例の料理スキルを覚えた子の所で直接魚を渡して焼き魚にしてもらった。
自分が釣った物というのも大きいが美味しかったので、ニシンを10匹ただで譲った。
ちなみに紹介料ついでにアルトにもニシン三匹渡したら喜んでいた。
もはやニシンが友好の大使だ。
「それにしてもアルトは友好関係が広いな。β経験者か?」
確かβテストの募集をしていたのを見た覚えがある。
「いいや、βの経験は無いよ。というかβテスターは意図的に省かれるらしいよ」
「そうなのか?」
アルトの話によると、なんでもβはゲームバランスの調整とイベントがしっかり起こるのかを確かめる為の物であって、基本的には製品版と同じく最初から最後までやるらしい。
そして会社の意向なのか、ゲーム内容を知っているプレイヤーを一緒に放り込むのはセカンドライフプロジェクトの趣向に合っていない。なのでプレイヤー全員が初心者の状態でゲームが開始されるという作りらしい。
「なるほどな」
「情報漏洩はあったらしいけどね」
「それは俺も聞いたな。内容は知らんが」
なんでもβテスターの誰かが匿名掲示板でゲーム内容の一部を暴露したという話だ。セカンドライフプロジェクトの契約書には禁止されている事項なので訴えられていた。という内容をネットで見たが、リアルタイムで見ていた訳では無いので具体的にどんな情報が漏洩したかは知らない。
「それでどんな情報が漏洩したんだ?」
「ゲーム内では結構有名だよ? スピリットが弱過ぎるって話さ。確か覚えようと思えばスキルを際限なく取れるけど、ステータスが全種族最低だったかな?」
「……さいですか」
「そう言えば君は何の種族だい? 見た事無いけど」
俺は気不味そうに自分を眺める。
偶に薄っすらと半透明になる。それがスピリットの特徴だ。
「そのスピリットだ。珍しいタイプだから強い方の種族じゃないのは分かっていた」
「そうなんだ。どう? スピリット」
「う~ん。ずっと釣りをしていただけだから分からないけれど、今の所特に困ったとかは無いな」
ステータスがエネルギーで統一されているので些細なミスが致命的な弱体化を招くと考えるに弱いというのも納得は行くが。
だが、街で釣りとか生産職をメインにするなら相性が良いと思うんだが。
エネルギー&マナ生産力って何もしなくても経験値が入ってくる様な物だろ?
まあディメンションウェーブはゲーム内容的に戦闘職がメインっぽいが。
「そっか~。使い心地とか分かったら教えてよ。情報漏洩の所為でスピリットって少ないから知りたい人は結構いると思うんだよね」
「ああ、気が向いたらな」
「じゃあ僕はもう行くから。買い取って欲しい物があったらいつでも連絡よろしくね」
「おう」
手を振るアルトに手を振り替えして答えた。
一度礼をしてからアルトは踵を返して次の商売へとは歩いていった。
「ふぅ……」
俺は一度溜息を吐くとアイテム欄にある、アルトの知人に作ってもらった釣竿を眺める。
木の釣竿+2。
しなる枝、コモンワームの糸、銅の釣り針から作られた竿だ。
材料全ての入手先が違うらしいのでアルト様々といった所だな。
さて、+2になるのは単純な運だとアルトは言っていたが、多分違う。
おそらくは製作者のスキルレベルと実力、更に材料の品質だろう。
しなる枝、コモンワームの糸、銅の釣り針は見せてもらった在庫の中から程度の良さそうな物を選んで作ってもらった。なので多分合っている。
そして、合計なんと700セリン。
600セリンのボロ竿を買うよりも性能面を含めても得だと思う。
せっかく作った竿だからな。今度は持って行かれない様に気を付けよう。
おっとそろそろエネルギーとマナが増えた頃かな?
名前/絆†エクシード。
種族/魂人。
エネルギー/1320。
マナ/60。
セリン/2000。
スキル/エネルギー生産力Ⅱ。
マナ生産力Ⅱ。
エネルギー生産力Ⅱ→エネルギー生産力Ⅲ。
毎時間200エネルギーを生産する→毎時間400エネルギーを生産する。
ランクアップに必要なマナ50。
マナが足りているのでエネルギー生産力をⅢにランクアップさせた。
これで二時間後にはフィッシングマスタリーを取得できる。
「スキルも振ったし竿も出来た。腹も膨れたし、第二ラウンドと行くか……お!」
そこで頭に電球が浮かんだ。
若干表現が古い様な気がしなくもないが、ともかく閃いた。
――昼と夜で釣れる魚、違うんじゃないか?
空腹感といったシステムが存在するのだから当然睡魔とかもあるに違いない。
そうなると夜釣りをする場合、眠くなって行けない何て事もあり得る。
少し早いけど宿屋で仮眠でも取っておくか。
そうなると姉さんと紡に一報送っといた方が良いな。
カーソルメニューの中からチャットの欄を選ぶ。
考えてみれば二人ともフレンド登録してなかったな。
『紡†エクシード』と入力してチャットを送る。
しばらくプルルルルと電話のシステム音みたいな音が耳に鳴り響く。
以前紡が電話と間違えていたがこれは間違えたのも分かる気がする。
「絆お兄ちゃん? なにかあった?」
「ああ、今日はもう寝ようかと思ってさ。一応連絡しとこうと思ってな」
「え、もう寝ちゃうの? 早くないかな?」
「いや、昼と夜で釣れる魚に差があるか調べたくてさ」
「そうなんだ。分かったよ。奏お姉ちゃんにはわたしから伝えておくね」
「おう、助かる。そういえばそっちはどうだ?」
「ん~普通に戦闘中」
「おいおい……大丈夫なのか?」
「あはは、五匹に囲まれてるだけだよ~」
「集中しろ!」
ブツッ!
乱暴にチャットを終了させた。
そういえば以前にもFPSをやりながら姉さんと話をしていた事があった。
同じ戦場に俺も居たものだから、ちょっとイラっと来たのは秘密だ。
しかも普通にキル率が一番高かったという嫌な結末まで付いている。
そもそもよくよく考えて見ればディメンションウェーブの参加権を手に入れてきたのは紡だった。五匹位なら本当にどうとでもなるのかもしれない。
……釈然としないが、宿屋でも探そう。
カーソルメニューから地図を呼び出し、宿屋を探す。
最初の街だけあってそこ等中に『ZZZ』などのマークが浮かんでいる。
その内の五店舗程良さそうな店を探す。
まあゲームなのでそんなに差は無いだろうが、店によって値段が違う。
最終的に安くも高くも無い中間の宿屋を選んだ。
「――一泊150セリンです」
店のオーナーと思わしき女性、これまたどこかで聞いた女性声優の声だ。
俺は150セリンを支払うと部屋の鍵をもらって部屋に向かう。
尚、宿屋は金さえ払っていれば24時間いつでも使えるらしい。つまり宿で一度休んだ後買い物に行く、なんて事もできる。まるで旅行に来た様な気分だ。
ともあれ俺は宿の内装を眺める。
客は一人もいない。まあゲーム開始初日にこんな早くから宿を取っている人は少ないか。
俺が調べた店の中では、まあ普通のホテルって感じだ。一番安い店だと壁にヒビが入っていた。どういう使用用途なんだろうか。
「ここか」
鍵に『101』という番号が書かれた鍵を鍵穴に差し込んで扉を開く。
部屋は普通の部屋だった。
リアルのホテルと比べると若干狭いが想像の範囲内だ。
俺はベッドに腰掛ける。俺の部屋のベッド位には柔らかい。
悪い言い方をすればホテルのベッドとしてはふかふか感が足りない。
まあ150セリンなんてはした金で止まれる宿だからな。
「……とりあえず寝よう」
服と靴を着たまま寝るのは生活習慣的に躊躇われる。
俺は靴をその辺に放り出し、服を脱いだ。
すると下着姿の幼女が。
――
――――
――――――
『おっとそれをはずすなんてとんでもない』
魔が差した。
答えだけ述べると下着より先にはなれなかった。まあ普通に全年齢のゲームでそんなやらしいシステム内蔵している訳が無いよな。
「ちっ」
別にそれ程気にしている訳では無いが半ば冗談みたいな舌打ちをする。どうでも良いが当初の予定通りベッドで横になる。これまた俺の部屋と同じ位の暖かさの掛け毛布を掛けて目を閉じた。
すると睡眠薬でも入っているみたいに眠くなってきた。
もしかしたらシステムとして眠り易くしてあるのかもしれない。
現実でもコレ位寝付きが良ければ楽なんだがな。
なんてぼんやりとした思考の中で考えていると、いつのまにか俺の意識は完全に途切れていった。
リサイクル
「ふぁ……」
随分と深く眠っていた。
こんなに気持ち良く眠れたのは何年振りだろうか。
ヴァーチャルドラックなんて最近では珍しくもない話だが、ゲーム内でこんなに気持ち良く眠れるなら、これだけで商売になるんじゃなかろうか。
えっとどれ位眠っていたんだ?
メニューカーソルに付属されている時計を眺めると22・07と表示されていた。
六時間位眠っていた計算か。
窓を眺めると外は陽が落ちて暗くなっている。
「さて、フィッシングマスタリーを取得しとくか」
名前/絆†エクシード。
種族/魂人。
エネルギー/2820。
マナ/70。
セリン/1850。
スキル/エネルギー生産力Ⅲ。
マナ生産力Ⅱ。
フィッシングマスタリーⅠ。
釣竿を使った全ての行動に10%の補正を発生させる。
毎時間エネルギー100を消費する。
取得に必要なマナ30。
取得条件、釣竿によるアイテムの獲得数が10個を超える。
ランクアップ条件、釣竿によるアイテム総獲得数が100個を超える。
フィッシングマスタリーⅠを取得する。するとエネルギーが100消費されてエネルギー総量が2720になった。
尚フィッシングマスタリーⅡにする為に必要なマナは60だ。現在40なので足りない。
ともあれフィッシングマスタリーⅠを取得できた。これで多少は効果が期待できるだろう。まあさすがにあの『ぬし』は簡単に釣り上げられないと思うが。
「……腹減ったな」
寝る前に飯を食ったばかりな気がするが考えても見れば6時間経っているので食べても良いのか。とりあえず作ってもらった焼き魚のあまりでも食べよう。
アイテム欄からニシンの焼き魚を取り出し口に入れる。
「冷めてる。これ、温度とかあるのか」
前回は出来たてを食べたが、その時はアツアツだった。
て事はあれだ。アイスとかその手の料理の場合溶けたりするんだろうか。
まあドライアイスみたいなアイテムが存在するのかもしれない。
若干侘しい食事だが残っている料理を無駄にするのはもったいない。我慢だ。
「飯も食ったし釣りに行こう。服は確かその辺に」
あった。靴と一緒に俺が放ったままになっている。
直に着替えると木の釣竿+2をアイテム欄から取り出し、準備完了。
宿を出る。
店先で店員NPCが『いってらっしゃいませ』とか言っていた。
外に出ると、街はかなり暗い。
シーンとしていて誰も歩いていない。
皆疲れて眠っているのか、あるいはまだレベル上げに勤しんでいるのかは不明だ。
「というか暗いな。先がよく見えない」
電灯などある訳も無く、松明なんかも無いので真っ暗だ。
地図をカーソルメニューから呼び出して現在地を確認しながら昨日と同じ橋に向かう。途中道具屋にも寄った。餌を買い忘れていたのだ。
そしてまさかの開店中。
リアルの個人商店も真っ青なサービス精神だ。ゲームシステム上しょうがないんだろうけどな。
あれか、コンビニエンスストア的な……。
ともかく橋に到着した。
生憎と空は曇っていて月が隠れている。
その為、潮風と小さな波の音で海だとは分かるんだが闇が深く良く見えない。
カンテラみたいな道具が必要かもな。
とりあえず目を細めて大量買いした餌を銅の釣り針に付ける。
指を3回刺した。合計10ダメージ。
そして糸を海面に垂らすと今までとは違う引きを感じる。
強い……と思う。
しかし、なんだろう。この単調とした引きは。
ともあれ力を込めて引き上げる。
――×××を獲得。
ん? 暗くて良く文字が見えない。
良く分からんがアイテム欄に入れておく、陽が昇れば分かるだろう。
そして餌をまた付けて糸を垂らす。
――×××を獲得。
おお! 糸を垂らした瞬間に魚が釣れる。
凄い入れ食いだ。
餌を300個近く大量買いしたが、足りないかもしれない。
よーし! 釣って釣って釣りまくるぞ!
――
――――
――――――
……朝になった。
今俺は膝と両手を地に着け頭を垂れている。
要するに(orz)こんな感じのポーズだ。
結果だけ述べるなら、200匹近く釣れた。
釣れた、というよりは引っかかっていたと表現した方が正しい。
獲得アイテム一覧。
空き缶137個。
長靴2個。
媒介結晶(未鑑定)。
ニシン40匹。
イワシ25匹。
スズキ12匹。
コモンダークフィッシュ4匹。
ゾンビフィッシュ3匹。
「なんだってー!?」
文字通り、なんだこれは……。
ほとんど空き缶じゃねーか。
バカ釣れして喜んだ気分を返してくれ。
そもそも空き缶とか世界観的にどうなんだよ。
……いや、こういう事もあるのだろう。
当初の目的である昼と夜で釣れる魚に変化がある事が分かったので良しとしよう。
この海どんだけゴミ捨ててあるんだよ。とか無粋な事は言わないさ。
尚、最後のどうみても不死属性の奴は無視する。
きっと解体すれば何かの材料になるだろう。いや、なってくれ。
そんな願望を抱きながら初心者解体用ナイフで釣れた魚の解体を始めた。
さすがに空き缶は解体できないだろう。
全部解体するのに2時間も掛かった。
解体スキルはまだ出現しない。一体条件はなんだ。
もしかするとこの武器で戦闘をする、とかそういう所か?
しばらくは釣りをする予定なので試しはしないが。
だが、時間に比例した量、アイテムを解体できた。
やはり解体武器は便利だ。
これは勘だが魚以外にも出来るはずだ。モンスターと戦う機会があったらやってみよう。